2023-08-04[FRI] - 2023-08-15[TUE]
11:00〜19:00(Last day ~17:00)
closed on Wednesday
司電気炉研究所|通称『司ラボ』は、司電気炉製作所の加藤貴也さんが運営する若手の陶芸作家や多治見市近郊の陶芸作家のためのオープンシェア工房。
その『司ラボ』で作陶活動をする陶芸家たち9人の展示を開催いたします。
司ラボの皆さんの展示は今年で3回目。
今回も個性豊かな作品が多数届きます。
[参加作家 / Instagram]
飯村わかな / @wakanaiimura
妖怪や骸骨をモチーフにした、奇妙だけど美しい、不思議な雰囲気が漂う作品。
器とともに小さな妖怪たちが、ひっそりと生活に紛れます。
イェンユウ / @yenyu.craft
台湾と日本の暮らしの中で気付いた山霧・雨空・苔などの景色を釉薬の重ねやグラデーションから表現。
繊細で美しい景色を作品の中から感じてください。
杉山亜花莉 / @sugi.aka
何色もの土を使った、カラフルなシャツやニットのような作品。
柔らかいファブリックのような作品を、彼女は土を編むように織るように作りだします。
中川夕花里 / @yukari___nt
糸のようなマスキングテープを駆使して作る細やかな幾何学模様。
ヨーロッパのアンティークタイルを彷彿とさせる作品は、思わず見惚れてしまう美しさ。
丹羽一尊 / @niwa_2644
力強くどっしりと、「聳え立つ」という言葉がピッタリな作品たち。
中の構造までしっかりと考えて作られている彼の作品は、まるで重厚な建築物。
深見達希 / @tatsukif_5121
杢調のグレーやベージュ、チャコールやカーキなど、陶器では珍しい色彩感覚。
緩やかに動きのある線や色の重なりが、トレンド感のあるストリートファッションのよう。
松本幸介 / @yakizakana_1998
長い年月の侵食によって形成される奇岩や、荒波によって削られた絶壁のような壮大な風景が息づく彼の作品は、まるで彼が見た自然を手元に残したかのよう。
その作品からは雄大な自然が切り取られた美しさが感じられます。
吉永ひな野 / @y.hinano19
優しい日差しのような色合いで、かわいらしい花や雛鳥のような丸みだけで描かれる形。
和菓子のような繊細さも感じられる、凛とした作品たち。
呂雪韻 / @setsuin_l
たとえ大きさや厚さがあったとしても、重さが感じられない不思議なビジュアル。
彼女の作る作品からは、羽が生えたようにふんわりとした、透明感や光のような軽やかさを感じます。