2023-04-28[FRI] - 2023-06-27[TUE]
新緑から初夏の薫風を感じる季節にお茶とお菓子 を愉しむうつわをご紹介いたします。喫茶去は禅 語ですが難しく考えずに「お茶をどうぞ」の気持 ちを素直に捉え楽しむことです。お客様や親しい お友達と家族へのおもてなし、リラックスしたい時 にわたしをもてなす暮らしの中のお茶の時間でお 茶やお菓子のうつわも一緒に楽しんでいただけたらと思います。
5月2日は八十八夜、新茶が出回る時期です。初物のお茶を飲むと 1 年間無病息災で過ごせると の言い伝えもあるそうです。
EXHIBITION PARTICIPANTS
【陶磁】いちい窯(イチイガマ)
土の素材を引き出した、深い織部のうつわをご紹介いたします。
【陶磁】井上健太(イノウエケンタ)
独創的な質感の白釉と銀彩を施した表現を中心に、中国茶のアイテムを展示いたします。
【陶磁】快山窯(カイザンガマ)
穏やかな青のグラデーションが美しい青磁と、ほのかに黄味を帯びた温かみのある白磁。中国茶器を中心に、 片切彫りの技法を用いて華唐草などを繊細に刻み込んだ表現のうつわ。
【陶磁】鏡原愛莉(カガミハラアイリ)
質感や形、土の表情にこだわり、自然物を思わせるようなうつわで、経年変化も楽しんでいただきたいです。 急須やお湯のみ、菓子皿などをご紹介いたします。
【硝子】glass studio 三日月(グラススタジオミカヅキ)
硝子の表面に焼き付けた陶土は、硝子を膨らませていく途中で弾け、ひび割れて模様になる Toudo シリーズ。 緩やかな形と落ち着いた硝子の色味が魅力の一つです。
【木工・漆】Shiki(シキ)
木と漆を素材とし、伝統的な漆の在り方をリスペクトしつつ、漆の豊かで美しい表情をご覧ください。
お茶をいただく場を作る折敷やお菓子のプレートなどの出品です。
【陶磁】壽泉窯(ジュセンガマ)
花の様な表情が特徴の結晶釉のうつわ。二つとない美しく咲き誇る結晶の花。
【陶磁】大道宏美(ダイドウヒロミ)
磁器土で表現するカタチの美しさ。染付で表現する装飾模様。 雨・風・雲をモチーフとした、青と白の世界。
【陶磁】泥々(デイデイ)
岐阜県美濃地方の桃山陶を築き上げてきた先人の知恵と技術、魅力的に変化する土を用いて制作された、 奥深い粉引のうつわのご紹介です。
【陶磁】藤内紗恵子(フジウチサエコ)
ガラスの様に涼しげで、水のようにな瑞々しく、青の濃淡で表現された釉薬と貫入のうつわです。
【陶磁】水野幸一(ミズノコウイチ)
爽やかな灰釉と織部の表現で、涼菓のうつわを集めました。
【陶磁】宮地晋吾(ミヤジシンゴ)
土を探求し、大地の様な表情と質感の新感覚の抹茶碗。